自転車のススメ

2016年2月9日2022年5月6日

Mr.Q

自転車をオススメしてますが、十分に安全に考慮し自分の健康状態と相談して無理せずにご乗車ください。またその際には法律の遵守をお願いいたします。

身近な健康グッズ『自転車』

徒歩10分ほどの距離のコンビニへ買い物に行く時などついつい車に乗って移動してしまう人も多いとは思いますが、車中心の生活ですと運動不足になりがちです。

そこで登場するのが『自転車』です。危険なこともあるけれどメリットも大きいのでかなりオススメです。

それではそのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

※効果を保証するものではありません。実施する際は体調などを考慮したうえでご自身の責任で行ってください。

全身運動でダイエット効果

足で漕ぐので足だけが運動しているように思えますが、バランスを取る・腕で支えるなどで全身使っているので、自転車は全身運動になります。

程よいスピードで20分以上漕ぎ続けないと脂肪燃焼効果は得られません。40分位漕げると理想的です。サイクリングロードなどで基本信号のないところでやれるのが良いです。

運動強度を上げるならHIITやタバタ式といった緩急をつけた方法だと短時間で最大の運動効率を得られます。効率は良いのですが負荷が強いので結構元気な人じゃないとかなり厳しいです。それと全力で漕いでスピードを出す必要もあるので路上でのトレーニングとしては不可能なのでスポーツジムのエアロバイクでやることをオススメします。

例）
・準備体操（ウォーミングアップ）
・20秒全力で漕ぐ
・10秒ゆったりと休む
・8回繰り返して4分間で終了

便秘予防

サイクル運動によって腸の働きを活発にし不必要な水分の吸収を抑えることから便秘予防に繋がると言われています。

心肺機能の向上

連続した運動により有酸素運動になるためより多くの酸素を取り込もうとします、それにより心肺機能の向上や持久力アップにもなると言われています。

ストレス解消

程よい運動による達成感や景色の変化、車ではわからなかったような道やお店など新しい発見や爽快感でストレス解消にもなるかもしれません。

脳の活性化

乗るためにバランスをとる、足で漕ぐ、腕や身体で方向を変える、周囲への気配りや判断力などさまざまな脳の働きがあるため脳が活性化すると言われています。

免疫機能の向上

心肺機能の向上などにより多くの新鮮な酸素を取り込むことで免疫機能もアップすると言われています。風邪などをひきにくくなるかもしれません。

睡眠の質の向上

軽い運動は心地よい疲労感を出すため、睡眠の質が上がると言われています。

などなど…

いいコトだらけですね。

デメリット

メリットの大きな自転車ですが、デメリットもあります。

お尻が痛くなる

長時間座っているので当然のようにお尻が痛くなります。慣れてきたりコツを掴めてきたりお尻のところにパッドのついたパンツを履いたりすることで軽減出来ます。

雨の日は乗れない（乗りたくない）

雨が降るとブレーキの効きが悪くなったり、視界が悪くなったりと危険が増すのもそうですが、カッパを着て乗るのも大変ですし、なによりテンション下がります。休養日と捉えてゆっくりしましょう。

風が強い日はツラい

自転車は風の影響が強いので横風で転倒の恐れもありますが、向かい風だとなかなか進まないのでやたらと疲れます・・・それはもう漕ぐのも嫌になるくらいに・・・

乗るのが嫌になってしまうくらいにツラいので風の強い日は家でゆっくりと過ごしましょう。

車や人などを巻き込んだ事故の恐れもある（巻き込まれることもある）

交通ルールを守っていても想定を超えた出来事は起こるものです。屋外での行動は少なからず危険はつきものですが自転車は凶器にもなりうるので細心の注意を払いましょう。

排気ガスが身体に悪い

歩いていてもバイクに乗っていても車でも都心部に近いところに住んでいる人はちょっと多めに排気ガスを吸っていると言えます。それがどれほどの影響を与えるのかは意見が分かれていますが、気になる人は室内でのエアロバイクや空気のきれいなところでのサイクリングにとどめましょう。

性的機能の低下など

これも意見が分かれているのですが、サドルで性器周辺の血管や神経を圧迫してしまうことで機能が衰えてしまうといった話があります。サドルを変えたり長時間乗るのを避けたり立ち漕ぎして圧迫する時間をなるべく少なくするといった対策が必要です。

メリットもデメリットもありますが、効果的に自転車に乗るにはさまざまな健康法などと同じように正しいやり方というものが必要です。

図があればわかりやすいのですが・・・

１・サドルの位置は座った時につま先が着くくらいの高さにする。
２・サドルに坐骨（骨盤に付いている足の付根の尖った骨）が垂直に刺さるように座る。
３・足の親指の付け根がペダルの真ん中に来るように置く。
４・なるべく停まらず漕ぎ続ける。
５・交通ルールは守る

周囲の安全に気を配りながら楽しく健康になりましょう！

オススメの自転車

高いお金を出したら良いものしか手にはいらないのは当たり前なので、お金に限界のない人は自分好みのものを買ったら良いと思います。
最近はいろんな自転車屋さんでもそこそこ良さそうなのは売っているのですが、あまり自転車に詳しくない人は何を買ったら良いのかわからないですし、5万くらいの自転車でもすごく高く感じてしまいます。（乗ればその価値がわかるようになるのですが・・・）

そこで10万以上する自転車だと最初に乗るにはハードルが高すぎてしまうので、ちょうどいいのは無いかと思いますよね？
そんな人におすすめできるのがこちらの「アートサイクルスタジオ」というところになります。
関西のお店ですが楽天市場で販売しているので全国に配送してます。