当店で書いている内容はすべて「そう言われている」ものの一説なので人によっては違う意見もあることを踏まえて、最終的には個人で真偽の程をご判断ください。
なんで筋肉が硬くなるのか?
簡単に言うと同じ筋肉を使い続けることやストレスなどで硬くなります。
ゴルフやテニス、ボウリングなどのスポーツはわかりやすく同じような動きの繰り返しなので使っている筋肉が硬くなってしまうのですが、流れ作業や座り仕事、立ち仕事などのあまり動いていない状態も実は姿勢を維持するために同じ筋肉を使い続けているのです。
ストレスで筋肉が硬くなるのは緊張感などが原因だったりするのですが、ストレスについてもは他の記事で書くのでよろしくお願いします。
スポーツなどの同じ動きを繰り返す筋肉の固まり方は程度によっては身体に良い効果もあるのですが、やりすぎてしまう事でよく使う筋肉が硬くなってしまいます。
それよりもヤバいのは同じ姿勢を維持する仕事のほうです。姿勢をたもつということは姿勢を保つための筋肉を使っているということです。
立った姿勢を保つのには立つのに必要な筋肉を、座った姿勢を保つには座るのに必要な筋肉を使っているのです。寝ているときは筋肉が最も休まっている状態なので筋肉にとっては理想的です。
「クセが強い」と筋肉が硬くなってしまうところを作りやすい
生活していく上で趣味や家事・育児・仕事はどうしても必要です。立ったり座ったり歩いたり手を使ったり表情を作ったり・・・
そういう当たり前にやることの動作や行動などにクセがあったりすると身体のバランスが崩れて偏ってくるので動きの無い筋肉が硬くなっていきます。
こういったことから「コリ」に繋がってくるのですが、上記のことから日頃当たり前にやっていることがほとんどなので仕方がないと言うしかないんですよね・・・
仕方がないといって諦めてうちのお店のようなリラクゼーション店や整骨院、整体などに頼りまくってしまうというのも考え方の1つだと思いますが、ほんのちょっと普段の生活の中での動きを気をつけてバランスが崩れにくくすることで筋肉を硬くしにくくすることも大事です。
どうやって気をつけたら良い?
ポイントは同じ筋肉を使い続けることです。同じようなことをして同じような生活を送っているだけでは、残念ながら「コル」流れは緩やかになりません。そこで普段と違う筋肉を使うということが必要です。
例えば・・・ズボンや靴を履くときにいつもは右足から履いているけど左足から履いてみる。上着を着るときにいつも右手から通すけど左手から通してみる。下向きの作業が多いからふとした時に月や星を見上げてみる。※太陽は目を傷めるから見ちゃだめです。ゴルフやテニスの場合は逆側で同じ球数を打つ、もしくは素振りをする。など・・・
こういった日常を非日常にすることでバランスの悪さを少しだけ改善出来る場合もあります。運動しなきゃ、水泳しなきゃ、体操しなきゃ、ストレッチしなきゃといったことも必要ですが、まずはやれることからやってみるのが良い気がします。
まとめ
普通に生活をしていくと当たり前のように「コリ」が作られてしまい、当店のようなお店や整骨院、整体やカイロプラクティックなどを利用してもすぐに元通りの辛い状態になってしまうとしても、上記のような日常をほんのちょっと変えてみることなどをすることで3日で元通りになってしまうところを1週間、1ヶ月と長持ちするようになるかもしれません。
なぜ筋肉が硬くなってしまうのかを理解して、それにたいしての改善をすることで少しでも良い状態を保ち、心身ともに健康的な生活が送りやすくなります。ほんのちょっとだけの心がけですが、ほんのちょっとが大切です。
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