
当店で書いている内容はすべて「そう言われている」ものの一説なので人によっては違う意見もあることを踏まえて、最終的には個人で真偽の程をご判断ください。
前回のストレッチで軽く紹介したラジオ体操をもうちょっと深堀りしてその良さを皆さんにもわかってもらえると良いなってことで今回は解説したいと思います。


ラジオ体操は綿密に計算されている?


1928年に今のかんぽ生命によって作られた国民保健体操が始まりとされていて、そこから1951年くらいに今のようなラジオ体操の第1と第2が作られたようでが、現在はもうちょっとリニューアルされているようです。ほかにもみんなの体操やラジオ体操前にやるほぐしの体操というものもあるようです。
あと6年で100年になるという時代を股にかけるほど長く愛されている体操なのです。
国民の健康を保つ体操という名前からそれを広く普及することによって日本国民全体の健康を願ってかなり大掛かりなプロジェクトとして相当な人員を割いて綿密に作られたと言われています。
どのくらい綿密かというと、身体の骨や筋肉の動きなどを研究して効率よく全身を動かし疲労回復や可動域を広げたり血行を良くしたり、運動強度も身体に負荷をかけない丁度よいところを狙って体操時間やテンポなどを計算して作られています。
計算された動きの効果を見てみよう


具体的な動きの解説はかんぽ生命のホームページに書いてありますので詳しく知りたい方はそちらを参照してください。
ラジオ体操は第1も第2も3分少々の体操の中に以下のような効果が織り込まれてます。
- 正しい姿勢
- 肩こり解消
- リフレッシュ
- 血行促進
- 転倒予防
- 首の疲労回復
- 呼吸機能アップ
- 柔軟性アップ
- 消化器官の働きを促進
- 腰痛予防
- 内臓器官の働きを促進
- 瞬発力アップ
- 全身の筋力アップ
- リズム感アップ
- 循環器の働きを促進
- リラックス効果
- 脚の筋力アップ
盛りだくさんですね。伸びをする、腕をふる、体をひねる、ジャンプする、屈伸するといった動きを心拍数も計算されたテンポで行うことで効果的な体操となってます。
厳密には立位(立っておこなう)の場合であり座位(座っておこなう)は多少運動強度や得られる効果は減少しそうですが、それぞれの状況でのベストは望めると思います。
ラジオ体操の流れ


ラジオ体操は比較的カンタンで誰でもすぐやれるものですが、それでもいきなりやるのはあまりオススメできません。
1・始める前にゆったりでいいので軽くウォーキングをすると良いですね。
2・まずは元気よくラジオ体操の歌を歌いましょう。
3・それからNPO法人全国ラジオ体操連盟さんのYou Tube動画を参考にほぐしの体操をしましょう。
4・軽く身体をほぐしたらいよいよラジオ体操第1です。
5・元気があったらちょっと動きがダイナミックなラジオ体操第2をやりましょう。
動画のように座ってやるラジオ体操もあるのですがそれ以外にも多くの人が出来るようにと作られたみんなの体操というのもあります。
すべての年代の人に出来るようにと作られ、日本国民ならほぼみんなが知っているという普及っぷりはまさに国家プロジェクトですね。
まとめ


90年以上もの年月を日本国民の健康のためにと普及し続けているラジオ体操。
多くの人が制作に携わり骨や筋肉やその動きなどを研究し運動強度なども程よいものに調整されてすべての年代の人が出来るようにと作られたラジオ体操。
運動前のストレッチとしても優れていて、なおかつそれ単体でも健康維持に役立つという優れた体操です。今の世の中は数多くのストレッチやエクササイズが存在しますが、ここまで普及するものは存在していないように思います。強いて言うならビリーズブートキャンプくらいですかね(笑)それでも全年代向けではないのでラジオ体操の凄さがわかりますね。
時代とともにいくらか改修されたり新しいものが作られたりしてますが、基本となるすべての人のためにある体操という思いはもうすぐ100年になります。よほどのことが無い限りラジオ体操が廃れることは無いと思います。
簡単でみんな知っているけど奥が深いもの、文明の発達によってほとんどの人がその動画をいつでも見ることが出来るようになってます。動画を見ながら気軽にお手軽に毎日の習慣にするもよし。一つ一つの動きをしっかり学んでより効果的にやるもよし。ぜひ皆さんの生活の中にラジオ体操を取り入れてみてください。
コメント