当店で書いている内容はすべて「そう言われている」ものの一説なので人によっては違う意見もあることを踏まえて、最終的には個人で真偽の程をご判断ください。
日々頭痛に悩まされている人は数多くいて、なかなか治らず常態化しているという人もかなり多いのではないでしょうか?
病院に行って薬を飲んでも一時的なもので、またすぐに頭痛がしてしまうという人もかなりいるようです。
ではなぜそんなに悩まされてかつなかなか改善されないのでしょうか?それは原因となるものがかなり多くのジャンルに及ぶということもあるかもしれません。
ということで頭痛の原因となるものを見ていきたいのですが、いったいどれほどの原因があるのかを細かく見てしまうとそれだけで一つのサイトが出来上がってしまうほどになるので、ざっくりとした説明になります。
頭痛の種類
頭痛の種類は大きく分けて3種類と言われています。混合型も含めると4種類、それぞれの特徴を見てみましょう。
緊張型頭痛
多くの人がこのタイプの頭痛になります。頭全体が締め付けられるような痛みが特徴です。当店をご利用される方からの訴えではズーンとくる痛みといった表現をされる方が多いです。
長時間同じ作業をするなどして血行不良になって頭痛が起こるとされています。簡単に言えば首とか肩がこったことによる頭痛です。
片頭痛
女性に多いと言われているのがこのタイプの頭痛になります。拍動性の痛み(ズキズキと血管の動きに合わせるように痛む)が頭の片側に多く出やすいのが特徴です。
吐き気などがあるのでマッサージ屋とかリラクゼーションのお店で頭を揉まれたりするとトイレに駆け込むといったことがたまにあるので、状態が良くなるまではそういったところに行かないことをおすすめします。
原因として女性ホルモンが関係しているということですが、確定しているお話ではないようです。それ以外にも様々な理由があるようなのでわりと厄介な頭痛です。
群発頭痛
比較的男性に多いとされているのがこのタイプの頭痛になります。目の奥に激しい痛みが頭の片側にだけ出るという状態が1~2ヶ月、ほぼ毎日、ほぼ同じ時間帯に1~2時間ほど続きます。多い人で年に1~2回くらいだそうです。
痛みの具合としてはこの3つの中では一番かもしれません。まぁどのタイプの頭痛だろうと痛いもんは痛いですから順番を付けても意味ないですが・・・
原因はわかっていないとのことですが体内時計が関係しているという話もあるようです。
混合型頭痛
緊張型頭痛と片頭痛の両方の特徴が出てしまう混合型頭痛というものもあります。主に片頭痛の人が緊張型も併発するといった感じっぽいです。
混合型の人は両方の治療をしないとなかなか改善が難しいとのことなので自分の頭痛のタイプというものを正しく把握もしくは診断してもらうことが大事です。
その他の頭痛
精神疾患やお酒、脳の病気などで起こる頭痛は上記のタイプとは違うものだとされています。痛みや症状などもひどいものが多くて命にかかわるものもあるので上記特徴と違うと感じたらすぐに病院に行ったほうが良いかもしれません。
頭痛薬を飲みすぎることで余計に痛くなる薬物乱用頭痛というものもあります。効かないからといって飲みすぎると頭痛がひどくなるといった悪循環ですね。
頭痛の原因
頭痛のタイプを知ったあとは原因を知って少しでも頭痛になりやすいような環境を回避できるようにするのが大切です。難しいことも多いと思いますが、心がけることが出来るだけで気持ちの上でも少しはマシになると思いたいです。
○首、肩のこり ○鼻詰まりなどの鼻の不調 ○睡眠不足 ○歯の痛み ○中耳炎などの耳の不調 ○眼精疲労などの目の不調 ○顎関節症 ○神経痛 ○ストレス ○うつ状態 ○風邪 ○脳腫瘍などの頭部の病気 ○食べ物によるもの ○二日酔い ○一酸化炭素中毒や酸欠 ○高山病などの気圧の変化 ○熱中症 ○かき氷 ○ホルモンバランス
あまりにも多いので羅列しました。これが全部ではなくさらに詳細や各病名などは省略しているので実際はかなり多岐にわたります。
やっぱりストレスが入ってくるんですよね
ストレスが原因のものはそれこそ多岐に渡るわけですが不必要なものではないのでうまく付き合っていくしかないです。以前書いたストレスについての記事も参考にしてください。
頭痛薬を販売しているメーカーや頭痛大学というサイトはかなり細かく情報が書かれているので詳しく知りたい方はそちらを参考にしてください。
頭痛の原因は精神的なものや職場環境だけでなく体調の良し悪しだったり季節の変化だったりと幅広く影響するということが上記の一覧を見るだけでわかったと思います。
まとめ
原因が多すぎて特定するのはかなり困難だということがわかってもらえたでしょうか?
特定しにくいのと多岐にわたるのと理由がわかったとしてもそれを回避するのが難しかったりするので、なかなか頭痛が治らなかったり改善しなかったりするのかもしれません。
長くなりそうだったので今回は頭痛の種類と原因のみになりました。対処法などは次の記事に書いてありますのでそちらも合わせて読んでいただけると幸いです。
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