歯は歯医者さんにお願いするとして、自分で予防出来る事はあるのかな？

前回は歯が原因で起こる弊害をいろいろ見てみましたが今回はそれを予防する方法をいろいろ見てみましょう。

予防出来たら良いなと思われる対策

歯に関しては歯医者さんにお任せして定期的にケアすることをオススメしますが、コリが原因だと思われるものは日常でケアして歯への影響が出にくくすることは出来ると思われます。

日常の歯のケア

歯磨きや口腔ケア（リステリンなど）、デンタルフロス（糸ようじなど）でなるべく虫歯にならないようにするのが大切なことです。電動歯ブラシとかも効率よく磨けるのでオススメです。最近はサブスクでお得に電動歯ブラシを使うことも出来るようになっているので良い時代ですね。

ストレスを溜めない

ストレスがかかった状態は精神的な緊張状態なのですが、身体の方も緊張してしまいます。
デスクワークや緊張する場面で集中していると歯を強く噛み締めてしまいひどい人だと歯茎が捻挫してしまうこともあるらしいので少しでも緊張を緩和する術（すべ）が必要です。簡単なのはガムを噛むことやうっすら口を半開きにするような癖をつけるなどです。
以前説明した自律神経の調整などをすることで少しでもストレスを緩和する習慣をつけてなるべく溜めないようにしたいですね。

アゴの体操

アゴにくっついてる筋肉が原因で歯が痛くなることが多いので（逆もあり）まずはアゴをどうにかしたほうが良さそうです。
表情筋の運動にもなるので顔のアンチエイジング効果があるかも？
良い写真やイラストがなかったので想像力をフルに発揮してください。

• 口を大きく開ける（5秒×5回くらい）
• 下顎を左右にスライドさせるように動かす（20回くらい）
• 下顎を前に突き出して引っ込ます（シャクレさせる　10回くらい）

首の筋肉も緩む頭痛の予防にもなるので気づいたらやるように心がけると良いですね。

肩・首のストレッチ

首だけを伸ばしても効果が微妙なので首と肩をセットでストレッチ出来るといいですね。

ひと目でわかる素敵な無料イラストがあったので説明不要ですかね？
・上段左　　下を向いて手で頭を軽く後押しするように伸ばす
・上段中央　背中を丸めるようにしながら両手を前に押し出す
・上段右　　首を左に傾けて手はそれを後押しするように伸ばす（左右）

・下段左　　頭の後ろで右肘を左手で抑えて左側に引っ張る（左右）
・下段中央　右手を肩の高さで左側に出して左手を右肘を抑えるようにして右側の肩を伸ばす（左右）
・下段右　　後ろで指を絡ませるように組んで肘を伸ばしたまま腕を上げる。身体が前に倒れないように注意
なるべく力を入れないようにゆっくり呼吸しながら各10秒ほど伸ばすと良いですね。

これに付け加えるとしたら首の前の方の筋肉のストレッチです。

・身体の中心に近い鎖骨のあたりに両手のひらを重ねて当てる
・そのまま上を向く
・左ななめ後ろに伸ばす
・右ななめ後ろに伸ばす

なるべく力を抜いて鼻でゆっくりと呼吸をしながら上・左ななめ後ろ・右ななめ後ろそれぞれ10秒ほど伸ばすと効果的だと思います。

まとめ

肩首がコルだけでも歯に影響が出たり、逆に歯が痛かったり歯茎に負担が来ることで頭痛や肩こりなどの原因になったりもするので、かなり歯が大事なのがわかりますね。

歯の資産価値は１本１００万円で全体では３０００万円だと言われています。どうやらお金持ちの人はその価値をわかっていて歯のお手入れに余念がないようです。
ワニのように何本も生え変わってくれたら良いんですけどねぇ・・・残念ながら人間の歯は１回しか生え変われないので本当に貴重ですね。

歯を大事にすることが肩こりや頭痛の予防にもなるし資産３０００万円を少しでもその価値を残すことにもなります。資産を守るためにも身体のためにも日頃からケアをしましょう。（自分にも言い聞かせてます）